Entries

オットの作務衣を作る

時折何を目的というわけでもなく手芸用品店に行きます。
見るだけでも楽しいし、気持ちが盛り上がるんですよね。

で、先日は家族で手芸店に立ち寄ったのですが、店先に置いてあったカットクロスの和風生地が気に入ったらしく、オットは作務衣を着たいようなことを遠慮がちに言い出しました。

つまり、作って欲しいってことですね(^^;
その生地は確かに素敵だったのですが、たった2mの生地では到底作れません。
かえって製品になったもののほうが安いのではないかと思ったので、とりあえずお気に入りの洋裁アイテムや洋品、雑貨を扱っているお店に行ってみることにしました。
そこで見つけたのが390円/mのしじらです。
しかもダブル幅。

普通本当の和裁の生地ならば45センチ程度のものを10mぐらい使うのだと思いますが、そんな良いものを使うつもりはなかったのでそれで充分です。
いかにも和風の作務衣にぴったりの生地だったので5m買ってさっそく作りました。

作務衣
そのお店には紺の綿の作務衣も売られていたのですが、ちょっと生地がてろんとした感じで、色も1種類しかなくどうかなぁと思ったのです。オットは紺とかがあまり似合わない人ですし。
この生地は黒系の白とのストライプのように織られたしじらなので、遠目にはグレーっぽく見えますがちょうどぴったりでした。

今日は近所のスーパーにわざわざ着替えてから出かけてましたから、けっこう気に入ったんでしょう。
そのうちデニム生地でつくるイマドキの作務衣も作ってあげようと思います。

ちなみに、ちゃんとした和裁の技術では作っていません。袖ぐりはロックミシンで処理してますし、ほとんどミシンです。
和裁の技術で作れるところは部分的に取り入れてはいますが、ミシンで作るほうがやっぱり楽ですね。
手縫いは基本だと思ってはいるのですが、運針みたいなものをちゃんと習ってる世代ではないので、やっぱりミシン頼みの作務衣なのでした。
スポンサーサイト

娘の居ぬ間のコスプレタイム

イマドキの小学校は、卒業式に袴を着るのだそうで、袴についていろいろ調べていました。
写真館で借りると、1万円ちょっとぐらいなのだそうですが、ネットで調べてみるともっと安く買えるものがいっぱいあるんですね。
これは私が学生時代もそうでしたけど。
写真館でレンタルの場合、写真代がある程度大きな額になれば無料になるようですが、デザインによっては争奪戦でかなり希望とは違うものになる確率が高いそうです。(そして、前金で1年前からの予約となるそうです)

そんなことでうんざりしていたら、ちょっとレトロっぽくて、お値段抑え目な袴を発見。
この時期だからでしょうね。サイズが限定でしたがそれはぴったりでしたし、あわせる着物は家にいくらでもあったのですが、ポリエステルの着物も気軽に着れていいから、と一緒に買うことにしました。
それでもレンタルより安いんですから。

で、届いたものはさっそく点検。
娘が帰る前にコスプレタイムです(笑)
袴
着物は裾の長さはどうにでも出来るので、私が着れるサイズのものにしたのですが、袴は小さめとはいえ、けっこうぴったりに着れてしまいました。ブーツに合わせる場合には短めを、とは言いますが、草履でいけそうです。

「娘時代に帰った気分」を味わいました(笑)

着付けを習う

昨日はサークルで浴衣の着付けを習ってきました。
私のことを知ってる人ならなぜ今更?と思うところでしょう。着付けをちゃんと習ったことがあって、一応着付けアドバイザーだかの資格も持っているんですから(^o^;

私がその昔習ったのは一通りの着付です。
女性/浴衣・名古屋帯・袋帯・はかま・振袖・留袖・花嫁衣裳など、
男性/はかま・はおり
子供/七五三(腰下帯など)・はかまなど。

ですが、

覚えているのは女性の着付けの、それも自分が着てきたもののみ(--;
↑つまり花嫁衣裳は忘れてるw
(着付け教室では、そのほか織りや染めの歴史や文化、着物のあわせ方、礼儀作法、簡単な和裁なども習います)

浴衣ぐらいはごく初歩的なものですから、今でもちゃんと着れます。
それでもさすがに十代の頃に習った着付けと今の私が着る着付けは全然違うものですから、そういう点を復習するためにもいいと思って習ってきました。

やはり手直しをされたのは衣文の抜き方。これは10代の頃とは全然違いますから、当然です。
そして、他の人は基本の文庫を習ったのですが、私はもう少し粋な結び方を教えてもらいました。

今年は子供に甚平か浴衣を縫ってあげようと思っていて、いまだに手付かずです。
アトピーでかゆがることがまだあるので、できるだけ肌の露出を抑えたいと思っているので、浴衣のほうが良いような気もするんですが、甚平のほうが楽そう。
肩車をするにもそのほうがいいですよね?
でも、長い丈の甚平って見たことがないし。

・・・・と、迷っているうちに、秋がきそう(笑)

それから、先日友人にプレゼントした私のお勧めコゲおとしの最強グッズです。

なかなか見かけないんですが、本当に良く落ちて鍋肌を傷めないので気に入ってます。

着物からネクタイ

札幌の亡くなった祖母の家の取り壊しが今日行われます。
その前に最後の姿を見ようと、昨日の夕方はKAZを会社まで車で迎えに行き、その足で見納めに行ってきました。
ついでにデパートでKAZのネクタイを選んできたのですが、亡くなった祖母の残した大量の着物の一部を、ネクタイにリメイクすることを思いつきました。

ネクタイはバイヤスで生地をとらなくてはならないので、案外生地を大量に使います。(生地を斜めにとるということです)
また、柄もネクタイ向きの柄というのは、あんがい難しいもので、一般的にはキットで売っているものを使うのが手っ取り早い方法です。
が、一枚、すごくぴったりのものがあったのを思い出しました。

モノは紬。形は羽織なんですが、つぎあてがされていて、生地があちこち引っ掛けたような状態になってます。
これは、全部かけはぎに出すと、10万円以上かかるでしょう。
紬なのに、もったいない。
で、地味な茶色の色合いを活かして、ネクタイを作ろうと思い立ちました。
芯地を選ばなくてはならないので、着手は先になりそうですが。

着物は見てその良し悪しがすぐ判るものなので、私はあまり普段着の着物は持っていません。安物は見てすぐ判ります。
そのため、数は少ないのですが、今はよかったと思っています。
古い着物はある程度はおしゃれに着こなせるものもありますが、無理に着ようとすると、貧乏ったらしくなります。下手するとキチガイに見えます(--;
それは元が安っぽいものだったから、年月と共にみすぼらしくなるわけで、日常的に着ていた人のものであれば、年月と共に痛みも出てくるので尚更です。
祖母の着物は良いものと安っぽい普段着のものがはっきり別れていますから、古い着物は無理せず生地と考えてリメイクしていくのも、今の社会では良い方法なのだと思います。

着物は「文化」です。
文化は土地に根付いたものであって、織りや染めの歴史が作ってきたものの上に成り立ちます。現代の安っぽい着物は今はおしゃれに見えるものもありますが、年月が経った時に、本当の価値が見えてくるものだと思います。
着物って本当に奥が深いですね。

河野仁子先生のコーディネート

着物のコーディネート

祖母の着物を親族がまったく引き取りたがらなかったということに少なからずショックを受けた私は、着物を日常的に着る機会を増やそうと思い立ちました。
最近は年配の方でも着ることの少なくなりましたが、おしゃれに着ている人を見る機会が身近にあれば、着てみたいと思う人もいるんじゃないかと思ったわけです。
着たいと思わせるためには、私自身が「着物をおしゃれに着る」というのが重要ポイントになります。
私の場合、河野先生のコーディネートによる力添えがあって実現出来ることです(^^;
この先生はとかくすごい人です。
そのセンスのすごさはもとより、着物の知識の豊富さ、眼力には実に感嘆します。
もうけより、センスや価値観を重視する人なので、その人に似合わないものは絶対に売りません。似合ったとしても、その着物の価値をわからない人には、「あんたはこっちにしときなさい」と、それより安い着物を薦めるシーンを何度となく見てきました。
芸能人が出入りするようなところなので、貧乏学生の私などは敷居の高そうなところかと思いきや、母の着物を5着ほど見てもらったところ、それに合いそうな帯を1本選んでくれて、格安でそれらの着物を活かすことができました。
コーディネートを売りにしているんだから、と着付けや着付け教室は無料でやってますし、実に欲のない人です。

母のように慕って、かれこれ10年以上のお付き合いをさせてもらってますが、その間に買った着物より、もらった着物のほうが多いです。
段々増えていく着物、着なきゃもったいないですね。

着物文化に貢献しようと思い立ったものの、着物を着て出歩くというのは、とても勇気のいることです。
なぜならものすごく注目されるからです。
年配の方が着物を着て街を歩いていても、たいして目をひかないかもしれませんが、若い人が着て歩いていると、ものすごく注目されます。
十代の頃は恥ずかしくて外を歩けなかったほどです。

着物で出かける機会を作ろうと、昨日はKAZと一緒にデパートに買い物に行ってきました。
接客になれているはずの店員さんが、視線を感じるほど見つめます。
本屋で本を選んでいると、通り過ぎた男性が引き返してきて眺めてます。
おばさんになると、正面に立ってじっと上から下までじっくり検分していきます・・・。
こういう過度の注目に慣れないと、あるていど年をとってからでないと着物は着れません(^^;
それでも着物文化のファンを増やすために、時々は街中で着物姿で歩こうと決意を固めました。

これからもがんばって着物を着ようと思うので、カテゴリも一つ増やすことにしました。

Appendix

ブログ内検索

おすすめ

お気に入りの本