2005-10-07(Fri)
昔の着物
興味ない人には、うんざりするほど、このところ着物ネタです・・・(^^;
着物の先生にも言われたことですが、昔の着物はびっくりするような粗悪なものがあるようです。
まがりなりにも「被服学」を受講したつもりの私ですが、繊維を燃やしたカスを見ても、なんだか判らないものがたくさん出てきます。
戦後というのは、粗悪な繊維が横行していたそうで、縦糸は絹、横糸は化繊なんてものもあったんだそうです。
今回手入れをしていて、人絹のコートなんてものも、初めて見ました。
(人絹は今のレーヨンに近いものらしいです)
一見、小紋の万筋に見えたんですが、染めじゃないし、織りにしても工業製品ぽかったんで、燃してみてようやく判りました(^^;
私が着付けを習い始めたころにはこういうのは既にありませんでした。
今日、和装用のバックを作ろうと、虫食いや擦り切れた着物の一部を、バックの内布に使おうとあせた着物を点検していたら、背縫い線の部分がただ折って縫ってあるだけの、ダブル幅の生地を使っているものを発見しました。
通常、和裁で使う生地は巾が45cmぐらいの反物ですから、あきらかに洋裁向きの生地です。変わった柄だなぁ、と思っていたのですが、納得しました。
花柄の色が黄ばんでいるのは、おそらくこの繊維がナイロンだからでしょう。
ナイロン生地で着物とはね・・・(^^;
ほんとに物がない時代だったんですね。
着物の先生のところで一流の着物ばかりを見てきたおかげで、ある程度の着物の良し悪しは判りますが、紬の類は知識が少なく、何紬かわからないものも数枚あります。
(この先生は芸能人の着物のコーディネートも多く手がけてらっしゃる方です)
今仕立てたら100万以上するものもあるかもしれないので、こういったものは保留しています。
日常的に着ていた人の着物ですから、見てすぐに判る江戸小紋や、友禅の類、ウールばかりじゃないので大変です。
私は先生と知り合ったおかげで、良い着物ばかり着てきましたが、おかげで着物ツウだという誤解をよく受けます。
本当に良し悪しが判る人は、私の着物を見て、必ず「その着物は自分で選んだの?」と聞いてきます。
おかげで、逆にこちらがその人の着物の知識の深さが判ってしまいます。
祖母もその質問をした一人でした。かなりの着物ツウであったと思われます。
中には本当に良い着物もあったので、そういったものは親族に形見分けとして分けていくつもりです。
皆、着物を着ない人ばかりですが、思い出に持つだけでも、充分価値があるものだと思います。
着物の先生にも言われたことですが、昔の着物はびっくりするような粗悪なものがあるようです。
まがりなりにも「被服学」を受講したつもりの私ですが、繊維を燃やしたカスを見ても、なんだか判らないものがたくさん出てきます。
戦後というのは、粗悪な繊維が横行していたそうで、縦糸は絹、横糸は化繊なんてものもあったんだそうです。
今回手入れをしていて、人絹のコートなんてものも、初めて見ました。
(人絹は今のレーヨンに近いものらしいです)
一見、小紋の万筋に見えたんですが、染めじゃないし、織りにしても工業製品ぽかったんで、燃してみてようやく判りました(^^;
私が着付けを習い始めたころにはこういうのは既にありませんでした。
今日、和装用のバックを作ろうと、虫食いや擦り切れた着物の一部を、バックの内布に使おうとあせた着物を点検していたら、背縫い線の部分がただ折って縫ってあるだけの、ダブル幅の生地を使っているものを発見しました。
通常、和裁で使う生地は巾が45cmぐらいの反物ですから、あきらかに洋裁向きの生地です。変わった柄だなぁ、と思っていたのですが、納得しました。
花柄の色が黄ばんでいるのは、おそらくこの繊維がナイロンだからでしょう。
ナイロン生地で着物とはね・・・(^^;
ほんとに物がない時代だったんですね。
着物の先生のところで一流の着物ばかりを見てきたおかげで、ある程度の着物の良し悪しは判りますが、紬の類は知識が少なく、何紬かわからないものも数枚あります。
(この先生は芸能人の着物のコーディネートも多く手がけてらっしゃる方です)
今仕立てたら100万以上するものもあるかもしれないので、こういったものは保留しています。
日常的に着ていた人の着物ですから、見てすぐに判る江戸小紋や、友禅の類、ウールばかりじゃないので大変です。
私は先生と知り合ったおかげで、良い着物ばかり着てきましたが、おかげで着物ツウだという誤解をよく受けます。
本当に良し悪しが判る人は、私の着物を見て、必ず「その着物は自分で選んだの?」と聞いてきます。
おかげで、逆にこちらがその人の着物の知識の深さが判ってしまいます。
祖母もその質問をした一人でした。かなりの着物ツウであったと思われます。
中には本当に良い着物もあったので、そういったものは親族に形見分けとして分けていくつもりです。
皆、着物を着ない人ばかりですが、思い出に持つだけでも、充分価値があるものだと思います。







